監視制御


Alritの配下に設置しているクライアントPCから送信されるメールの内容を監視し制御を行います。


監視対象となる送信元メールアドレスは、ユーザ管理画面で各ユーザに設定されたメールアドレス1~3です。
監視対象メールは暗号化されていないものです(暗号化メールは対象外)。
制御されたメールの履歴は、「操作履歴」の「送信メール」画面からご確認いただけます。

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スキャンするメールの容量制限 送信されたメールのスキャンできる容量を指定できます。
メール保存に使用するディスク領域 送信されたメールを保存する場合の、ハードディスクの最大保存容量を指定できます。
メール保存領域使用量 送信されたメールの保存している現在の容量を表示しています。
個人メールを使用しない メニュー「グループウェア.個人メール」が非表示になります。
ユーザ システム設定のユーザ管理に登録されているユーザのフルネームが表示されます。
添付ファイルの送信 ファイルを添付している送信メールの送信の許可・拒否を選択できます。
送信メールをAlritに保存 [保存する]送信メール履歴画面で一覧に表示され、メールの詳細情報も確認できます。
[保存しない]送信メール履歴画面で一覧にのみ表示されます。
保存された送信メールの自動削除 保存された送信メールを削除を自動的に削除する・削除しないを選択できます。

監視制御の設定を行う

対象ユーザのメールアドレスを設定します。

メールアドレスの設定は「システム設定」>「ユーザ管理」>「ユーザの追加・変更」画面で行うことができます。
メールアドレスは1つ以上設定すると、「監視制御」一覧画面での各項目の選択が行えるようになります。

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保存された送信メールが自動削除されるタイミング

保存された送信メールの自動削除は以下の条件により行われます。

  • 条件1
    「保存されたメールの自動削除」を有効化し、かつ「メール保存に使用するディスク領域」を95%以上使用した場合、
    95GB未満になるまで古い内容から削除されます。

  • 条件2
    保存されたメールの容量が100GB以上の場合、
    強制的に95GB未満になるまで古い内容から削除されます。

  • 条件3
    ハードディスクの全体の容量が95%以上の場合、
    容量が95%未満になるまで古い内容から削除されます。
    この条件に当てはまる場合、保存しているメールをすべて削除してしまう可能性があります。